新型コロナワクチン接種者の症状および未接種者がシェディングを受けた時に起こる症状チェック一覧
新型コロナワクチン接種者に起こる症状チェック一覧
当院では新型コロナワクチン接種が開始されてから現在まで多くの方をみてきました。その経験から新型コロナワクチン接種者の方によくみられる症状があります。新型コロナワクチン接種者の方の中で下記の項目に当てはまる方は重篤な症状が現在なくても、先々に重篤な状態になる危険性があります。また新型コロナワクチン未接種であっても新型コロナワクチン接種者からのシェディングを受けた場合、ワクチン接種者と同様の症状が現れてきますので、未接種だからといって安心はできません。今からでも決して遅くはありませんので自分でできるデトックスの方法や当院のデトックスプログラムなどを利用し、大事に至らないようすぐに行動を始めてください。
1.呼吸が不十分で毎日疲労感を感じている
確認方法:自分の顎を引いた状態で、鼻から思いっきり息を吸った時に何の抵抗感もなく十分息が吸えるのが正常です。もし息を吸うことや吐くことに抵抗やしんどさを感じた場合は呼吸に関わる問題が既に現れています。そういう方は日常では顎を上げて気道を広げることを行って何とか息が吸えている状態です。この状態からさらに悪化した場合、極度の呼吸困難の症状が突然現れるので注意が必要です。
2.嚥下困難(のどに物が通りにくくなる)
確認方法:口に水分(水谷お茶など)を一口含む。顎を引いた状態で水が飲み込めるのが正常。喉がつっかえるように感じる方は呼吸が不十分な方と同様、日常では顎を上げてのどを開いて気管や食道の通りをよくするようにかばいながらモノを飲み込んでいる状態です。この状態が悪化すると水を飲み込むことすら困難となります。
3.胸の痛み
確認方法:自分の胸の真ん中にある胸骨を手の指を立てて上下にさすってみる。正常であれば、軽くさする程度では痛みを感じることはありません。少し触れるだけでも痛みが出る方はこの胸骨の裏にある心臓に負担がかかっているサインが現れています。突然胸痛が現れて、またなくなることがあり、心電図をとっても異常がないという方の話を最近よく耳にします。新型コロナワクチンによって心筋を損傷することが最近の研究で明らかになってきており、この症状にも注意が必要です。
4.睡眠障害(不眠、寝付きが悪い、寝ても夜中に何度も目が覚める)
確認方法:自分のおでこに手を当てておでこの奥に熱がこもっている。そして手足の指先が常に冷たい人は要注意です。良い睡眠が取れるのは東洋医学で言われている頭寒足熱(ずかんそくねつ)と頭が冷えて、手足が暖かい状態です。これが真逆の状態になっている方は自律神経系が正常に機能しておらず、お風呂上がりに体温が下がりにくく身体の火照りが取れません。良い睡眠には身体の深部体温が下がらなければ眠気が起きませんので結果的に睡眠障害の症状が起きやすくなっています。またこの状態だと夏場に体温調節がうまくいかないため熱中症を引き起こしやすくなります。
5.最近よく段差がないところでも足をつまづく
確認方法:足を伸ばして上向に寝た状態で足首を自分の方向に向けて反らす(足首の背屈)。その時に伸ばしている膝が曲がって床から浮き上がる状態になる場合は、足首の動きに問題が生じています。人は歩く時に必ず足首を反らして爪先が引っかからないように無意識で動かしています。よくつまづく人はこの足首の働きが少々複雑なメカニズムで障害されています。このような方は右の股関節の動きの制限や痛みも伴うことが多いです。
6..手の指がバネ指になる、指の曲げにくさ、伸ばしにくさを感じる
確認方法:指を一本ずつ曲げていき、曲げにくさを感じる指がないかをみていきます。曲げにくい指がある場合、例えば薬指、小指の曲げにくさを感じる場合は尺骨神経という指の動きに関係する神経の機能障害が起こっています。ワクチン接種が始まる前でももちろんこのような症状はありました。当時は首から腕にかけての神経を保護する筋膜が神経の通路をせばめ、神経系の機能障害に関与するような問題がほとんどでした。しかし、ワクチン接種後は神経に毒素が影響し脳から腕にかけての神経そのものに機能障害を生じています。同じような症状のように見えても原因が異なれば対処方法も変わるのは当然のことです。
7.背中や腰に痛みを感じる
確認方法:背中に常にコリ感や痛みがある場合、肋骨と背骨の関節(肋骨頭関節)に関節の位置異常が起こっています。肩甲骨の内側にあるこの関節周辺に常に誰かに背中を押してほしいような違和感を感じている方は、胸郭部分に大きな問題を生じています。腰痛がある方は骨盤の締まりが強く生じており、仙腸関節や股関節の機能障害の結果、腰部や骨盤に痛みや違和感を生じています。しかしこの症状は結果であって原因は身体全体を見なければどうしてこのような状態になっているかを理解することはできません。重要な箇所は手足(特に足は右側、手は左側)です。手足の指先の問題を解決することなく背骨や骨盤を施術しても症状が多少和らいだり、一時的に改善したように見えても本当の原因を解決したことにはなりません。
8.耳が聞こえづらくなった、目眩やふらつきが出る
確認方法:首を傾げた姿勢から急に頭を真っ直ぐにした時、めまいが生じる。
難聴やめまいの症状もワクチン接種後に増加しています。これは側頭骨と呼ばれる頭蓋骨の部分に機能障害が生じています。ワクチン接種をされた方は、全身の筋膜が締め上げられたようになっており、頭部も例外ではありません。頭蓋骨の頭の部分は6種類8個の骨から形成されており、どの骨も正常時には正常な僅かな動きをしていなければいけません。側頭骨の動きが制限されると平衡感覚に関係するリンパ液の流れが悪くなりめまいを引き起こすと推測されます。加えて側頭骨内に存在する神経系も正常に機能することができなくなり、顔面神経麻痺、難聴や耳管解放症(耳と喉をつなげる管の問題)といった症状が現れてきます。
9.常に鼻詰まりを感じる
確認方法:片側の鼻を自分の指で押さえて、鼻から息を一気に吸い込みます。これを左右で行います。この時につまり感を感じずに十分に息が吸えれば正常です。もしつまり感を感じる方は機能障害が起こっています。どこの機能障害かというとこれは脳室と呼ばれる脳の空間に問題が生じています。鼻の呼吸と脳の内部は関係性が結びつかないと思われると思いますが、この症状がある方は頭蓋骨が全体的に強く締め付けられています。頭蓋骨が閉まると当然中にある脳も縮めらています。脳室は脳脊髄液という神経系の栄養循環に関わる非常に重要な場所です。この脳室の機能障害は神経系全体の栄養循環不全を引き起こし、場合によっては手足の痺れなどの神経症状にも関与してきますので注意が必要です。
10.抜け毛が増えた(男性女性に関わらず)
11.以前はよく食べれていたのに最近食欲があっても食べる量が減ってきている
12.歯に突然痛みが出る
歯科医院でみてもらっても改善しない歯の痛みが増加しています。当院の観察では右側の歯の痛みがあるケースが増えてきているように感じます。
13.視力が急に低下し始める、またはモノをみる時に焦点が合いづらくなった
14.動悸や息切れがある
確認方法:階段を上る程度の運動で息が切れる場合、心臓の弁の機能障害が疑われます。この症状がある方では、心電図に異常が現れないケースもよくあります。
※症状とは何か?
人間の体は呼吸、循環、消化、筋骨格など様々なシステム(系)があります。こうしたシステムに異常をきたすと身体は症状を出して異常を知らせます。ただし、この症状というのは必ずしも問題があるシステムのところに現れるわけではありません。例えば内臓系である肝臓に問題が生じている場合に、右肩に痛みの症状が現れたり、心臓の問題の場合に左肩、左腕に痛みの症状として現れたりすることがあります。これは身体の内臓ー体性反射と呼ばれる神経系の働きによって内臓系の問題が筋骨格系に表現されています。
症状というのは、身体が正常に機能することができなくなったことを知らせる警報機だと考えてください。火事の時に警報機だけ止めに行く愚かな人はいないはずです。しかし、身体のことになると人は症状(警報機)を止めることだけに躍起になり、その症状の原因をみることをする人はほとんどいません。薬や対処療法によって症状を一時的に抑えることは悪いことではないですが、長期的にみると問題を先送りにし、時間が経てば立つほど身体は痛めつけられ続け、最終的には病名がつくまで問題が広がってしまいます。症状が出て一時的に症状が治る場合もあると思いますが、これは身体の結合組織による代償(かばう)システムが機能しているからです。この代償システムは原因の箇所が他の場所に影響しないように歪む事でバランスをとり人体の生命維持機能が損なわれないようにしてくれます。しかし、この代償システムは無限にあるわけではありません。代償システムがかばいきれないところまでくると症状をコントロールすることができなくなり、行き着くところまで行くと薬でも痛みがコントロールできないような状態に陥ることが予想されます。
当院で行う施術では、身体の組織のつながり(結合組織・膜組織)を評価することで症状の原因を特定していきます。私の評価が正しいかどうかを証明するには、患者さんの身体の症状が改善することでしか証明のしようがありません。どんな理論であっても結果が伴わない治療では患者さんの期待に応えたことにはならないのです。上記の症状を改善したことがあるからこそこの症状について記載しています。
以上の症状は新型コロナワクチンが始まる前からあった症状ですが、現在このような症状がひとつもない方はおられないと思います。ワクチン未接種であってもシェディングによって同様の症状が現れてきています。
症状のある方はまずこの症状の原因を突き止めなくてはいけません。症状を消すだけの対処療法では問題を先送りにし、その後には必ずもっと重篤な状態に陥る危険性があることを真剣に考えていただきたいと思います。