こんにちは
先日お風呂に入るときに、床が濡れているのに気付かず思いっきり滑って転んで、腰と右ひじを強打しました
あれだけ派手に転んだのは子供の時以来というぐらい見事に転んでしまいました
そのときは右ひじと腰に痛みを感じていたので、オステオパシーを仕事としているものとして、自分の身体にどんな変化が起こっているのか、頭に手を当ててみてみましたすると、打った腰、肘だけではなく全身の膜組織が体に受けた力を相殺しようと活発的に動いていました
いつもであれば、からだに受けた外傷を自分で治療するのですが、一度ほおっておいたらどんな問題が出てくるのか試してみようと思いそのまま放置しました
自分の身体を使って人体実験です
すると、翌日にもっとも痛みが出始めたのは、腰でも右の肘でもなく、首と左側の肩に動かしにくさと鈍い痛みを感じるようになりました
オステオパシーを勉強している人や体のことについて詳しく勉強しておられる先生には、この現象がなぜ起きたかということは容易に想像できることだと思います
ひとつ考えられるのは、骨盤を強打したことで骨盤と頭をつなぐ硬膜に対して影響が出たことがあげられるのではないでしょうか?
このように怪我をしたところの痛みが引いてから、別のところにも二次的に痛みなどがでてくることもあります。
そんなときに首にマッサージや矯正をしてもよい結果は得られないのではないでしょうか?
身体は非常にうまくできています。身体を診させていただくお仕事をしている以上、こうした体の仕組みの理解を深めて患者さんの本当の問題に気づけるようにしていかないといけませんね
神戸の整体なら阪急六甲駅徒歩1分のトリニティ オステオパシーへ